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行き過ぎたエロ表現、アダルトコンテンツ規制を憂う


性的な描写といったアダルトコンテンツが多く含まれる本、成人向け雑誌や漫画だけでなく、性的表現の歴史などを考察した書籍が、相次いで自治体の有害図書指定を受けましたが、私見だがアダルト・コンテンツだけでなく、アダルトな言葉を含むタイトルまで規制、販売停止にしたら窮屈な社会になると感じました。
たとえ本に性的な表現が含まれる内容やタイトルがあったとしても、それが真面目な研究で、その内容が一つの文化を示すものであれば、それは規制されるものではなく、むしろ学術的なものとして積極的に研究され、公開されるべきものであります。
例えば江戸時代に公ないし密かに広く流布されたアダルトな描写が含まれる「春画」であっても、それは真面目な、学術上の研究の対象となりうるものであり、研究の成果を発表、公開されてしかるべきものであります。つまり、研究の内容に性的なものが含まれたものであっても、発表・公開され、正しく評価されるべきです。
性的な歴史を研究する本までも規制するようになったことを知ったあるmixiユーザーは、「余裕なさすぎな気がする。ちょろちょろそういうのも見て育つものだと思う。無菌状態で育てて外に出したら弱いって絶対なるよ」と子供の将来を憂う発言をされ、また「本来の主旨から外れた単なる規制の為の規制としか思えない」という声や、「規制すればするほど、変な犯罪増える気がするよ。だって、エロは絶対に必要なんだから。規制ばかりで真の平和は訪れない。」と発言されました。また何でも「有害」と決めつける姿勢は多種、多様性の否定に繋がり大変危険なものであります。
エロ表現規制がそこまで加速してしまったのは、役人や有識者の杓子定規のような姿勢に加え、「アダルト業界は今まで無抵抗過ぎた。だからこういう状況にまで陥った。」という声がありますがしかし、アダルト業界はアダルト業界なりに、一部のものを除いては法律の範囲内でひっそりと表現すれば良いと思い、自らを「日陰者」とみなし、その地位に甘んじていた、あるいは「卑下」していたせいだと感じました。そのため、児童ポルノ規制反対運動に一部の漫画家を除いてはあまり積極的な姿勢を示さなかったのではなかろうかと感じました。またアダルトコンテンツやアダルト表現に理解を示す政治家や知識人がいない、あるいは非常に少なく、性的規制反対に動きを示す態度がなかったのではなかろうかと感じました。

エロ表現、アダルトコンテンツ規制が進めば進むほど、「表現の自由」がなくなり、我が国は窮屈になるどころか、全体主義に繋がる恐れがあります。私達は行き過ぎた表現規制に「NO」という声を出さなければなりません


■タイトルに「エロ」の書籍、相次ぎ有害指定 研究書も
(朝日新聞デジタル - 04月17日 11:36)

性的表現の歴史などを考察した書籍が、相次いで自治体の有害図書指定を受けた。研究書まで指定するのはやり過ぎだとの声も上がっている。
 3月30日に北海道が有害指定したのは「エロマンガ表現史」(太田出版)。同月23日には滋賀県が「全国版あの日のエロ本自販機探訪記」(双葉社)を有害指定した。いずれも青少年健全育成条例に基づき有識者による審議を経て「青少年の健全な育成を阻害するおそれがある」と判断した。18歳未満への販売が禁止され、書店などでの陳列も一般書籍と区別される。
 二つの書籍は、タイトルで「エロ」とうたい、女性の裸体や性的行為が描かれた本の表紙やマンガのコマを引用している。だが「表現史」の主題はマンガにおける乳房や性器の描き方の変遷の研究。「探訪記」はネットの普及により消えゆくエロ本自販機の現在を探るルポルタージュだ。日本雑誌協会は「新たな分野の研究書であり、フィールドワークの労作だ」と、有害指定に疑問符をつける。

(mixiユーザーの声を抜粋、引用しました)

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